野口国際特許事務所は電気、機械を得意技術分野とする兵庫県尼崎市内の特許事務所です。

先行技術の調査をして、無駄な特許出願を防ぎます

調査前後の流れ

企業に知財部がある場合、調査前後の流れは次のようになります。
（１）発明者が知財部に発明説明書を提出して発明を報告する。
（２）知財部が発明者から発明を聴き取る。
（３）知財部が調査用クレーム（調査用の仮の特許請求の範囲）を作成する。
（４）知財部が調査会社に調査を依頼する。
（５）調査会社が調査用クレームに基づいて調査を行う。
（６）調査会社が調査用クレームの各請求項について調査結果を報告する。
（７）知財部が調査結果を評価し、
　　　出願する場合、調査結果を反映した出願用クレーム案を作成する。
（８）知財部が特許事務所に出願を依頼する。

調査用クレーム

上記の（３）で調査用クレームが作成されなかったり、出来がよくない場合、調査対象が不明確になりますので、いい調査ができません。

調査用クレームの作成は、簡単ではありませんので、社内弁理士が作成している企業もあります。

調査用クレームを作る際、発明の内容を正確に把握するだけでなく、その発明が使われるビジネスについて、特許を取る意義や目的を明確にしておくと、特許権の使い方がイメージできますので、いい調査ができます。

弊所における調査

弊所では、特許出願前の調査において、調査会社の業務だけでなく、上記の知財部の業務も行います。
知財部がなくても大丈夫です。

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